いよいよ新年度が始まりました。
皆さん期待に胸を膨らませて登校してきていると思います。
中には不安がいっぱいという人もいるかもしれませんが
環境の変化は成長のきっかけであり、自身の変化につながりますので
変化(ストレッサー)を楽しむ余裕をもって日々過ごせるように
心掛けたいものです。
新しいことが始まるときに見直したいことの一つに「習慣化」があります。
勉強、読書、整理整頓、運動、早起き、ダイエット、ストレス発散思考、生き方など
様々なレベルでの「習慣化」があると思うのですが、
このブログを読んでいただいている方々は「習慣化」してることってありますか。
もしくは、悪しき習慣を良き習慣に変えたいと思っているとか
良き習慣を3日坊主で終わらせないようにしたいとか
いかがでしょうか。
作業療法でも、行動変容を期待するときに「習慣化」をキーワードに対象者へのアプローチを考えることがあります。
このことは授業でも扱っていますが関心のある方は「人間作業モデル」というキーワードで検索してみてください。
行動を変えたい時、頑張らなくてもアクショントリガ―(行動の引き金)を設定することで意外とすんなりと
「習慣化」できるとあります。
また、初動に時間がかかる行動を、起こす前の数分間や行動を起こしてからの3から4分間、
この時間帯をどうやって乗り越えるか、ここにカギがあるようです。
小さなことでもいいので新年度、何か一つ「習慣化」の目標を決めてとり組んでみてはいかがでしょうか。
私は1週間で1回30分の軽運動(散歩も含む)を4日間以上続けることにチャレンジします。
「習慣化」できるか、失敗しても次回、経過報告できたらいいなと思っています。
最後に、4月15日(木)18:30から作業療法のお仕事についてのミニ講座があります。
学校や仕事が終わってから、当学院に立ち寄ってみませんか。
新年度、新たに今後のことを考えたいという思いがある方、
もしかしたら人生の転機になるかもしれません。
初動が大事です!
学院でお待ちしております!
河野達哉
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