こんにちは。作業療法学科 教員の木下です。
皆さんはこれまでにリハビリという言葉を聞いたことがありますか?
先日の東京パラリンピックでは様々な障害のあるアスリートにスポットが当たりましたね。
最近ではTVやネットニュース等で目にする機会もあるかもしれませんね。
リハビリテーションの専門職には「作業療法士」や「理学療法士」、「言語聴覚士」があります。
例えば、病気や事故によって体に障害を負ってしまった場合には、体の機能が元どおりにならないことがあります。
こんなとき、人は「もう元の生活には戻れない」と考えてしまい、不安になったり、弱気になってしまい
学校や社会に戻れなくなってしまうことがあります。
そのような時に作業療法士は、患者さんがどんな作業活動を行えば心身ともに回復できるのかを理解しており、
そうした成功体験につながる活動の支援を通して、体の機能とともに心のリハビリテーションを同時にはかります。
こころが動けばからだが動く!?
病(やまい)や障害があると、「体が完全でないと人前に出られない・人生を楽しめない」と考えてしまう人が多いのですが、
実際は車椅子でもディズニーランドに出かけたり、旅行に行くことはできます。
ヘルパーさんに身の回りの準備をお願いしている人が、助けを借りて好きな映画を見に行ったり、仕事に行ってもよいのです。
そのような、社会参加を助けるのも作業療法士の仕事です。
作業療法ではその人の「こころ」と「からだ」を動かすために様々な仕掛け(作業活動)を用いています。
1月13日(木)に開催されるイベント「作業療法種明かし」では、その仕掛けの一部を実際に行いながら、
病気や障害があってもその人らしい暮らしを支援する作業療法について紹介していきます!
ぜひみなさんご参加ください(#^.^#)
☆イベント参加はこちらから→→作業療法種明かし
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