作業療法士は『こころ』や『からだ』のそれぞれに対してリハビリ(治療・援助)を行い、
できるだけ元通りに理想の生活(人生)へと近づけていくリハビリテーションの専門家です。
人の生活は、食べる、着替える、お風呂に入る、働く、家事をする、趣味を楽しむといったことで成り立っています。
そのどれもが人にとって大切な活動(作業)です。
病や障害の種類によってリハビリのメニューは沢山あります。
食事やトイレなどの日常動作、掃除や調理、洗濯などの家事もあれば
陶芸や編み物といった余暇活動もあります。
また、遊ぶことや学ぶこと、働くこともメニューになります。
リハビリの対象となる方の困りごと(できるようになりたいこと)に応じて、
メニューは無限大にあると言っても良いほど、多種多彩でオーダーメードなところも特徴です。
【活躍の場】
病院や訪問看護ステーション、高齢者施設だけでなく、
子どもの成長を遊びや学びを通して手助けする特別支援学級や放課後等デイサービス、
精神科病院や就労支援施設、刑務所など、活躍のフィールドは様々です。
また、国際的に活躍する人もいます。当学院はWFOTの認定校です。
『こころ』『からだ』『こども』『お年寄り』といった専門性の幅広さが作業療法の特徴のため、
自分自身がどこでどのように活躍したいかを反映しやすく、活躍の場の選択肢が多い専門職です。
精神科の作業療法士について、こころの病に対しては、精神科病院や総合病院だけでなく、
退院後に復職するための復職支援施設(リワーク)、地域生活を支援する訪問リハビリテーションなどでも活躍しています。
【学科紹介】
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【入試】
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