理学療法学科3年生の【義肢装具学演習】の授業の様子をお届けします!
この授業では模擬義足を使った歩行練習を行いました!
クラスメイト3名一組で実技演習を実施しました。
メンバーはそれぞれ、以下の役割を担います。
1.模擬義足での歩行練習で、切断者の歩行感覚やどれだけ大変なのことなのかを体験します。
2.セラピスト役は、介助方法や適切な指示の出し方、状況に応じた歩行補助具の選定を実施します。
3.その2名を傍観者として見学し、各々に気づいた点やアドバイスをフィードバックする役割を持ちます。
「大腿・下腿義足のアライメント調整」
それぞれの義足を分解してから組み立て直し、ベンチアライメント調整を実施しました。
「国家試験に出題されるから覚える」という消極的な考え方ではなく、臨床現場で活かすことを意識しています。
義足は全て義肢装具士に任せる、という臨床現場の風潮を理学療法学科の専門職としての仕事、と強く認識することにもつなげます。
コロナ禍では実施できなかった濃厚な実技演習、学生たちは汗をかきながら懸命に取り組んでいました。
終了時には、学生も教員もヘトヘトになる充実した180分でした。
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オマケ♪
真剣な表情とは一転、撮影しているとみんな「今がチャンスですよ!」「ポーズしたほうがいいですか?」と声をかけてくれます。
真剣な表情と、お茶目な表情、両方が垣間見える素敵な授業でした!
一番お茶目?!な小林先生も!
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社医学のInstagramでは動画も掲載しています!
より分かりやすく授業の様子を見る事ができますのでぜひチェックしてください(*''▽'')
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