作業療法学科昼間部の開設をお知らせするために 、近隣の高校にご挨拶に伺っています 。ある日の訪問先は多摩川沿いにある真新しい校舎が素敵な高校でした 。
待ち合わせ時間よりだいぶ早く着いてしまったので、高校の周辺を歩いてみました。 多摩川から離れて住宅街に入ると気持ちの良い遊歩道があり、小鳥のこえもきこえました。
高校の先生に作業療法学科昼間部開設の説明が上手にできるか緊張していましたが、少し落ち着くことができました。
高校の校舎内には、授業で調べたLGBTQや男女別姓や名もなき家事などについての記事が廊下に貼ってあって、とても興味深かったです。
最近の高校生の皆さんはよく勉強するんだなって感心しました。
ある日は、中央線に乗って高校へご挨拶に行ってきました。
ここのところの高校訪問では、 電車の乗り換えで、今来たばかりの路線を戻ってみたり、改札を出てまったく反対に歩いてみたり、時間を間違えたりとほぼ何かしら小さい失敗を重ねていますが、今日もがんばっていってきました。
今日の訪問先はJRの単線の駅のすぐそばにある高校です 。
お会いした先生は、理学療法の仕事も作業療法の仕事もよくご存じで リハビリの専門職を目指す生徒さんの様子を見ながら どちらの職業がその生徒さんにより合っているかアドバイスしたりもするそうです。
世の中にはたくさんの職業があるから、先生たちもきっとたくさん勉強して、生徒さんのために知識を蓄えているんだろうなと頭の下がります。
本学院に入学してくれた生徒さんがしっかりセラピストになれるよう「社医学の教職員も頑張らなくちゃね」と思いました。
大学と専門学校の違いは?
ある訪問先の高校の先生から、こんな質問をいただきました。
「作業療法士・作業療法士の国家資格を取るのに、大学と専門学校とでは何が異なるのか? 」
【答え】
資格取得のための勉強内容は、指定規則という法律で決められているので、大学も専門学校も大差はありません。
大学はそれ以外に一般教育科目を修める必要があるので、その分就学年数が長くなります。
つまり資格取得のためのコストパフォーマンスは専門学校の方が優勢なのかもしれませんね 。
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