次の新たな50年に向けて
昨年、当学院は創立50周年を迎えました。創立から50年、高度経済成長、バブル、失われた20年(30年)など社会の変化の大きな波を受けながらも、リハビリテーション分野の隆盛とともに、夜間部理学療法学科から出発した当学院も、夜間部作業療法学科・昼間部理学療法学科の併設、昼間部理学療法学科の定員増など、拡大成長してまいりました。 しかしながら、2025年度に夜間部作業療法学科の募集を取りやめ、昼間部作業療法学科を開設することといたしました。志願者の「なりたい」思いを大切に、1年でも早く資格を生かした実践的な活躍をするセラピストを育成していきます。
夜間部から出発した学校として、夜間部には当然思い入れがありますが、創立当初からの実学を重んじ、何よりも対象者を中心に置いたサービスを提供するという、今まで卒業生や教職員ともに継承してきた創立者の思いを昼夜関係なく、これからも踏襲してまいります。
そして社会がどのように変わっていくとしても、そこに人の営みがある限り、それに合わせたリハビリテーションサービスを担える人材をこれからも輩出していきたいと考えています。