作業療法学科昼間部の特徴- 専門学校社会医学技術学

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作業療法学科が目指すこと多種多様な人生に寄り添う姿勢を育む教育

作業療法士には、対象者の生活や対象者がどのような生き方をしてきたのかといった細やかな眼差しが必要不可欠です。
本学科では、知識だけではなく、作業療法の幅広い技能と心をしっかり身につけ、臨床家として活躍できる作業療法士養成を目指しています。

学科長からのメッセージ
作業療法学科の3つのポイント
学びの流れ・カリキュラム
職員一覧

人と人とのつながりや相互関係を通して専門職としての「心の成長」を育む

専門学校は必要な資格を取るために必要な知識技術を身につけるところと思っている方がほとんどではないでしょうか。実は、それだけではありません。一番大切なのは、専門職としての「心の成長」です。そのために、私たち教職員は人と人とのつながりや相互関係を通じて学び合い成長していくことをサポートいたします。本校で知識・技術・態度の習得はもちろん、「心の成長」も実感できるようにチャレンジをしてみてください。

学科長　河野達哉

早期からの実習で自分の目指す作業療法士のイメージを明確化

・1年次には臨床見学実習と面接観察実習、2年次には検査測定実習と評価実習が設定されています。
・早い時期からコンスタントに臨床現場を経験する機会を設け、学内での勉強と実習での体験を重ねながら、自分のやりたいことや目指すセラピストのイメージを明確化します。

問題解決能力・共感力を伸ばす教育の実践

・目の前の困っている方や一緒に働くスタッフに共感する力を伸ばすために、多くのグループワークや実習が設定されています。
・問題を解決するために考え行動できるように、事例検討やロールプレイを豊富に取り入れています。

信頼される作業療法士になるために基本をしっかりおさえる

・対象者の希望や困りごとに対応するために、基本的知識と技術がしっかり定着するよう教員がサポートしています。
・専門分野の授業では、修得した知識と技術を使って実践形式の授業を多く取り入れています。

曜日	1時限目	2時限目	3時限目	4時限目
月～金	9:00～10:30	10:40～12:10	13:20～14:50	15:00～16:30

【2020年度以降入学者対象】

1年次

基礎分野

専門職の仕事を知り、学ぶことの基礎を身につけます

基礎力養成講座
情報社会と情報リテラシー
人間発達学
医療コミュニケーション論
生命倫理学
現代社会と社会保障

専門基礎分野

基礎医学の知識と正常な心と身体の仕組みを学習します

解剖学Ⅰa
解剖学Ⅰb
解剖学Ⅱa
解剖学Ⅱb
生理学Ⅰa
生理学Ⅰb
生理学Ⅱa
生理学Ⅱb

運動学Ⅰa
運動学Ⅰb
運動学演習
リハビリテーション医学
精神医学概論
臨床心理学
リハビリテーション概論

専門分野

作業療法の歴史や定義、実際の仕事などの概論を学習します

作業療法概論
基礎作業療法学
基礎作業学演習Ⅰ
基礎作業学演習Ⅱ
作業療法評価学総論
身体系作業療法評価学
精神神経系作業療法評価学
地域作業療法学Ⅰ

臨床実習

臨床現場の見学を通じて、職業・職域を学びます

臨床見学実習
臨床実習Ⅱ-A（精神系実習）

2年次

基礎分野

専門職に必要な情報を学びます

作業療法研究法

専門基礎分野

さまざまな疾病を中心に病気や障害の状態にある人の心や体について学習します

運動学Ⅱ
病理学概論
臨床神経学
整形外科学
臨床内科学Ⅰ
臨床内科学Ⅱ

専門分野

さまざまな作業に関する知識を学習します

基礎作業学演習Ⅲ
身体系作業療法評価学演習
発達系作業療法評価学
日常生活評価学
職業関連活動評価学
作業療法治療学特論
身体系作業治療学
身体系作業治療学演習
精神神経系作業治療学

精神神経系作業治療学演習
発達系作業治療学
発達系作業治療学演習
高齢期作業治療学
高次脳機能作業療法学
日常生活作業治療学
生活環境支援作業療法学
生活環境支援作業療法学演習
地域作業療法学Ⅱ

臨床実習

身体障害者を理解する力を養います

臨床実習Ⅰ（検査測定実習／地域リハビリテーションに関する実習）
臨床実習Ⅱ-B（身障系実習）

3年次

基礎分野

専門職の仕事を知り、学ぶことの基礎を身につけます

作業療法研究法演習

専門基礎分野

病気や障害の状態にある人の心や体について学習します

疾病管理論
保健医療福祉連携論

専門分野

作業療法を実施するための専門的な知識・技術を身につけます

作業療法管理学
臨床医学特論
臨床作業療法学演習a
臨床作業療法学演習b

臨床実習

精神・身体障害者を理解する力を養います

臨床実習Ⅲ-A
臨床実習Ⅲ-B

各年次に応じて臨床見学、臨床実習等があります。日中に実施されます。

1年次

基礎医学実習
臨床見学実習（5日間）
精神系観察・面接実習（2週間）

2年次

地域見学実習・検査測定実習（2週間）
身障系評価実習（3週間）

3年次

総合臨床実習（8週間×2施設）

本校入学以前に他の教育機関で取得された単位を、学院指定の科目に限り認定する制度があります。
詳細は入学決定後に案内します。（ただし、認定された科目に関する授業料の減免はありません）

学科長河野達哉この職業にたどり着き、この学院に興味をもっていただいたことに敬意を表します。人生の大事な選択をするときに大切なことは何か。それはあなたが何をしたいのか明確になっていることだと思います。学院でお会いできるのを楽しみにしております。
学科長補佐兵頭洋子私は十数年前、社医学の学生でした。同じ目標を持つ多くの仲間と熱く温かい先生方に囲まれて育てられました。今は自分が先生になり、皆さんを支える立場になっています。ぜひ一緒に勉強しましょう。　　
並木秀樹私自身、社医学に入学したことで、自分の可能性を広げることができました。今度は皆さんの可能性を広げるお手伝いをしたいと思っています。一緒に未来へ歩み出しましょう。
福井健太郎人の役に立ちたい！そう思っている方、ぜひ作業療法士になってみませんか？治療の選択肢がたくさんあることも作業療法士の特徴です。まだあまりよく知らないという方は、ぜひ一度、学校説明会にお越しください。
河野崇対象者に寄り添って、その人の生活と人生を直接支援できる作業療法。その奥深い魅力を共に学んでいきましょう!!
木下輝 “生活”を支援することで身体・心の健康も取り戻してもらえるような関わりをするのが作業療法士です。知識だけでなく、人に興味を持ち、声に耳を傾けるような人間性も学んでいただければと思います。